英語について思うdiary

英語をもっと楽しく話せるための豆知識

時は金なり

「時は金なり」

これは基本中の基本、時間を大切にし、約束を守って相手を待たせない。それが信用の元、そこに仕事が舞い込んでくる、そして次に繋がって...

ずっと信じています。

 

もう10年くらい前のことですが、カナダのある町で、民宿に泊まっている時にリビングでモロッコからの旅人に話しかけられました。

 

民宿つまりB&Bでは共用部分の食堂や居間で泊り客同士で雑談を楽しみます。私もこれが大好き!

 

「僕は自国で観光ガイドをしてるねん、いつも不思議に思うねんけど、なんで日本の人たちは時間前にはぴったり集合、時間通りに出発するって決めつけるん?なんでキッチリじゃないと不機嫌なん?」

と。

 

その後も話を聞いていると、こんな感じです。

どうも彼の言う10時とは10:00〜10:59、確かにここまで10時台。人によってはもっと長く11:30ごろまでかも。

私の思う10時9:58〜10:03、まあこんな違いでしょうか。

 

その日は近くの滝で夜9:00からライトアップがあると。子どもたちと一緒に時間前に滝に着き、時間を待ちました。

 

9:00近くなり今か今かとワクワクしてきたんですが、待てど暮らせど灯がつきません。「日を間違えたんかな」と思い、宿に帰りかけた時、はっきりとは覚えてませんが9:20ごろだったでしょうか。滝の端から端までいっせいに美しく光り輝きました。

 

一歩日本を出ると、これを9:00というのかぁ、と.....しみじみ

滝の美しさは今でも忘れられません。

 

でも「時は金なり」やっぱ基本やわ。